ええと。

だいぶ落ち着いたんで、ここに来てくださる皆さんにご報告を。

友人の、犬槇リサさんが逝去されました。

犬槇さんとはかれこれ数年、ネットを通じて親しくさせてもらってました。
彼女は友人であると同時に執筆仲間でもあり、そして心の中では物書きの師と思ってました。
博識、おしゃれさん、明るくて常に前向きで、ほんとに素敵な人です。
こんな私をいつも気にかけてくれて、作文を読んでくれて、的確なアドバイスや励ましをくれて、ほんと世話にばかりなってました。

拙作もほぼ読んでくれてて、ハレルヤでは全面的な校閲を、MUSICALIVEでは方言監修とアドバイスを、そして曉空には心からの励ましをくれました。
曉空なんか、途中書けなくなったこともあったりしたんで、ほんと助けられました。
(あれは何だかんだで、昂月完結まで四年くらいかかってます)

寂しいです。
やっぱりね、寂しいです。
いつか必ず、また会おうって思うけど、もうメールも手紙も来ない。
生身の体で会う機会もない。
存在する世界が違うだけ、いつかどこかで、それこそ何百年先になるかわからないけれど、また会える。
そう思っているけれど、それはこの世ではない。
今までと同じ形で交流できないのを、時間がたつにつれ、より実感しています。

後悔ばかり。
闘病中に、会いにいけばよかった。

そんな気持ちを察してくれたのか、亡くなった翌日、彼女は会いに来てくれました。そんで、手を握っていきました。
あったかかったな。

そして、犬槇さんのお友達との交流という、ご縁の置き土産もくれました。
類は友を呼ぶ。お友達も、とても素敵な方です。

そんなわけで、執筆までちょっと時間ください。

必ず書きます、MUSICALIVEの続き。