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徒然50%、何か20%、エロ20%、書き(描き)散らし5%、良心5%、所々18禁発言放置に付、ご注意を。
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ちょっと気分転換に、デリヘルの男の子を題材に短編集でも、とか思ったら。

あらら?

エロが、書けない…!

どうしよう蒼井さん!!←エロの伝道師



原因は、人物設定組まないで書いてるから(笑)。
嘘でもそういうのが無いと、もう私はエロすら書けないみたいです。ガックシ。

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 別に気持ち良くて、している事じゃない。金の為なんだと、何度も自分に言い訳する。
 でも流石に、手錠をされ胡座のまま縛られれば、興奮どころか思いっきりヒく。だって僕にはこういう趣味は無いから。
 でもSM好きの客ってのはプレイに快感を見出だすから、本番しなくても済む事が多い。チップも弾んでくれるから、同じ六十分でも、普通の客よりは「割りが良い」って訳。僕が痛いのを我慢して、それから手か口でイカせてやれば、大概無事に終わる。

「ほら、コッチ向いて。そう……良い子だね」

 ベッドの上で微笑むのは、今日二人目の客。三十代のエリートサラリーマンで、リピーターでドエス。拘束と玩具が好きで、僕にいつも、絶対動くなと命令する。

「苦しいかい?」

 男は手にした卵形の玩具で、仰向けで万歳した格好の僕をなぞる。スイッチが入れられ震えだすと、軽く当てられた唇がくすぐったい。
 それがゆっくりと頬から顎を回り、項へ降りる。鎖骨から腕の付け根を撫で、そして脂肪の薄い胸に付いた乳首を掠めた。

「ん、っ!」
「動くなって、言っただろう?」

 男がそう愉しげに、眼を細めた。
 悔しいけれど、男の癖に僕の乳首は立派な性感帯として、開発されてしまっている。それを知っててこの男は、敢えて此処をねちねちと責めるんだ。
 繰り返し先を掠められて、時にグリグリと抉るように押し付けられて。執拗に繰り返される刺激に、唇を噛んで耐えるけれど、身体は正直に感じてしまう。
 乳頭がズクズクと疼くにつれ、萎えていた下腹部までが熱くなって行くのが我慢出来なくて、思わず腰を振った。

「なあ、動くなって、言っただろ。お仕置きされないと、判らないみたいだな」
 男はそう口の端を曲げると、取り出した小さなグリップで、僕の乳首を挟んだ。

「っ、いっ……!」

 右乳首が焼けつくみたいに熱くて、ずきずきと痛む。いたい、マジに痛くて、別な意味で身体が悶える。でも、この程度で外してなんて言ったら、逆にもっとグリップを付けられるだけだ。現に初めての時は騒いでしまって、胸に二十個近く付けられてしまった。

「っ、はあっ、はっ、はっ……」

 荒く息を継ぎ、固く手を握り何とか耐える。男は愉しくて仕方無いらしい。僕の身体に覆い被さると、項に噛み付いた。

「うっ、あっ」
「堪え性が無いな。もう五回目だって言うのに」

 低い呟きと共に、生温い吐息が左の耳朶をなぞる。そして熱く濡れた舌が這い降り、固く勃ちあがった左の乳首を舐め回した。






○お題「熱帯びて這う舌」
(夜風にまたがるニルバーナ様)


乳首責め、難しい(笑)
どうにかならんかな。


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